格安SIMの通話でおすすめは?

格安SIMの通話でおすすめは?

格安SIMの通話でおすすめなのは、電話の使い方に合う通話オプションを選べるサービスです。短い電話が中心なら「1回10分以内などのかけ放題」、長電話が多いなら「完全かけ放題」、ほとんど電話をしないなら「通話オプションなし」が向いています。

格安SIMは、データ通信料金だけでなく、通常の電話アプリを使うのか、専用アプリを使うのかによって通話料金や使い勝手が変わります。申し込む前に、月の通話時間と1回あたりの通話時間を確認することが大切です。

格安SIMの通話でおすすめの選び方

電話の使い方 おすすめの選択 向いている理由
電話をほとんどしない 通話オプションなし 月額オプションの料金を抑えやすい
短い電話を何度もかける 1回10分以内などのかけ放題 短時間の通話料金を気にしにくい
1回の電話が長い 完全かけ放題 通話時間を気にせず話しやすい
月によって電話の量が違う 従量制または短時間かけ放題 使わない月の固定費を抑えやすい
仕事や家族への電話が多い 通常の電話アプリで使えるかけ放題 専用アプリの起動忘れによる課金を避けやすい

かけ放題の時間、対象となる電話番号、オプション料金、通話アプリの有無はサービスによって異なります。料金だけでなく、実際の使い方に無理がないかで比較してください。

電話をほとんどしない人は、通話オプションなしがおすすめ

月に数回しか電話をしないなら、かけ放題を付けず、使った分だけ支払うプランが候補になります。通話オプションの月額料金が、実際に使う通話料を上回ることがあるためです。

一般的な携帯電話の通話は、30秒単位で料金が加算される方式が多く見られます。ただし、具体的な通話料は格安SIMや通話方法によって異なるため、申し込み前に料金表で確認してください。

特に確認したいのは、次の項目です。

  • 通常の電話アプリから発信した場合の通話料
  • 専用アプリから発信した場合の通話料
  • SMSの送信料や留守番電話など、通話以外の音声サービス料金
  • 通話オプションを途中で変更できるか

短い電話が多い人は、時間制限付きかけ放題がおすすめ

病院や店舗への予約、家族への連絡など、1回の通話が短い人には「1回10分以内」などの時間制限付きかけ放題が向いています。

ただし、制限時間を超えた部分が無料になるわけではありません。たとえば10分以内が対象のオプションで11分話した場合、超過分に通話料がかかることがあります。対象時間と超過後の料金を確認してから選びましょう。

短時間の電話が多くても、長電話を月に何度もする場合は、時間制限付きより完全かけ放題のほうが使いやすい可能性があります。

長電話が多い人は、完全かけ放題がおすすめ

仕事の連絡や家族との通話などで、1回の電話が長くなりやすい人は、時間制限のない完全かけ放題が候補です。通話時間を毎回確認する手間を減らせます。

ただし、完全かけ放題は短時間向けのオプションより月額料金が高い傾向があります。次のような人に向いています。

  • 1回の通話が時間制限を超えやすい
  • 月に何度も長電話をする
  • 通話料金の計算をしたくない
  • 通話を仕事で使う

一方、電話をほとんど使わない人が完全かけ放題を付けても、料金に見合わない場合があります。過去1〜3か月の通話明細を確認して判断してください。

通話アプリを使う格安SIMは、仕組みを確認する

格安SIMには、専用アプリから電話をかけることで通話料が安くなるサービスがあります。通常の電話アプリとは発信方法が異なるため、利用条件を確認する必要があります。

専用アプリを使うタイプでは、次の点を確認してください。

  • 発信時に専用アプリを毎回使う必要があるか
  • スマートフォンの連絡先から発信した場合も割引が適用されるか
  • 着信は通常の電話として受けられるか
  • 110番、119番、0120などの番号が対象になるか
  • 海外への発信や海外での利用が対象になるか

専用アプリを使い忘れると、通常の通話料が適用されることがあります。通話のたびにアプリを使うのが面倒な人は、標準の電話アプリで利用できる通話オプションを優先すると安心です。

格安SIMの通話で確認したい注意点

かけ放題の対象外番号がある

かけ放題は、すべての電話番号への発信が無料になるとは限りません。無料通話の対象外となる番号や、別料金になるサービスが設定されている場合があります。

緊急通報、ナビダイヤル、国際電話、衛星電話などを利用する可能性がある人は、対象番号と料金を確認してください。

通話品質は利用する回線や場所にも左右される

通話品質は、格安SIMであることだけで決まるわけではありません。利用する回線、端末の対応状況、電波の届き方、建物内の環境などによって変わります。

申し込む前に、自宅や職場、通勤経路で利用できる回線かを確認し、端末が音声通話に対応しているかも確かめましょう。

データ通信専用SIMでは通常の電話ができない場合がある

電話番号を使った通常の通話をしたいなら、音声通話に対応したSIMが必要です。データ通信専用SIMやSMS対応SIMでは、通常の携帯電話としての発信や着信ができない場合があります。

LINEなどのアプリ通話だけを使う人を除き、家族や店舗へ一般の電話番号でかける予定があるなら、音声通話SIMを選んでください。

自分に合う通話プランを決める手順

  1. スマートフォンの通話履歴や請求明細を確認し、1か月の通話回数と合計時間を把握する。
  2. 短い電話が多いのか、長電話が多いのかを分けて考える。
  3. 通話オプションなし、時間制限付きかけ放題、完全かけ放題の料金を比較する。
  4. 専用アプリが必要か、標準の電話アプリで発信できるかを確認する。
  5. 対象外番号、超過後の通話料、オプションの変更条件を確認する。
  6. 利用エリアと端末の対応状況を確認して申し込む。

比較するときは、データ容量だけでなく、基本料金と通話オプションを合わせた月額で考えます。仮に基本料金が安くても、長電話に高い通話料がかかるなら、通話オプション付きのプランのほうが合うことがあります。

結論:格安SIMの通話は、電話の長さで選ぶ

格安SIMの通話でおすすめの選択は、電話をほとんどしないならオプションなし、短い電話が多いなら時間制限付きかけ放題、長電話が多いなら完全かけ放題です。

料金だけで決めず、通常の電話アプリを使えるか、対象外番号は何か、利用する端末と地域に対応しているかを確認してください。まずは過去の通話明細を見て、自分の通話時間に合う選択肢を絞り込むのが確実です。