格安SIMの審査に必要な書類は?

格安SIMの審査に必要な書類は?

格安SIMの審査に必要な書類は、基本的に本人確認書類です。加えて、支払い方法によってクレジットカードや口座情報、電話番号を引き継ぐ場合はMNPの情報が必要になります。

必要書類は格安SIM会社、申し込み方法、契約者の年齢、音声通話SIMかデータ通信専用SIMかによって異なります。申し込み前に、契約する会社の公式サイトで対象プランの条件を確認してください。

格安SIMの審査で基本的に必要な書類

音声通話SIMを個人で申し込む場合は、本人確認書類の提出が必要になることが一般的です。オンライン申し込みでは、書類をスマートフォンで撮影して提出する方法が多く使われます。

本人確認書類の主な例

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 健康保険証
  • 在留カード
  • 日本国パスポート
  • 運転経歴証明書
  • 身体障害者手帳などの各種手帳

ただし、利用できる書類の種類は格安SIM会社によって異なります。顔写真の有無、住所変更の記載、書類の有効期限などに条件が付く場合もあるため、提出前に確認が必要です。

本人確認書類を提出するときの注意点

本人確認書類は、申し込み内容と一致していることが重要です。特に、氏名・住所・生年月日が申込情報と異なると、確認に時間がかかったり、再提出を求められたりすることがあります。

  • 申込画面に入力した氏名と書類の氏名が一致している
  • 登録する住所と書類に記載された住所が一致している
  • 有効期限が切れていない
  • 書類全体が写っていて、文字が読める
  • 光の反射や指などで記載内容が隠れていない
  • 裏面に記載がある場合は裏面も提出する

引っ越しなどで住所が変わっている場合は、住所変更後の本人確認書類を用意するか、会社が認める補助書類を追加します。補助書類として公共料金の領収書などが使えることもありますが、対象書類や発行からの期間は会社ごとに異なります。

支払い方法に応じて必要になる情報

本人確認書類とは別に、月額料金の支払いに使う情報も必要です。クレジットカード払いならカード情報、口座振替なら銀行口座の情報を登録します。

支払い方法 用意するものの例 確認する条件
クレジットカード 契約者本人名義のクレジットカード情報 対応ブランド、名義、利用可能なカードか
口座振替 銀行口座の情報、キャッシュカードなど 対応金融機関、口座名義、登録方法
デビットカード 対応している場合のカード情報 利用可否や対象カードの条件

すべての格安SIM会社が、すべての支払い方法に対応しているわけではありません。また、本人確認書類の名義と支払い方法の名義を一致させる必要がある場合があります。

MNPで電話番号を引き継ぐ場合に必要な情報

現在使っている電話番号を格安SIMでも利用する場合は、MNPの手続きに必要な情報を用意します。携帯電話会社によっては、MNP予約番号の取得が必要です。一方、MNPワンストップ方式に対応している組み合わせでは、申し込み先の画面から移転元の手続きを進められる場合があります。

MNP予約番号を使う場合は、予約番号と有効期限を入力します。予約番号には有効期限があるため、取得後は早めに申し込む必要があります。MNPワンストップを利用できるかどうかは、移転元と移転先の対応状況を確認してください。

  • 引き継ぐ電話番号
  • 現在契約している携帯電話会社の情報
  • MNP予約番号を使う場合は予約番号と有効期限
  • 現在の契約者と格安SIMの契約者が同じかどうか

現在の携帯電話の契約者と、格安SIMの契約者が異なる場合は、名義変更や家族関係の確認書類が必要になることがあります。

未成年者が申し込む場合に必要な書類

未成年者の契約は、格安SIM会社によって扱いが異なります。本人名義で契約できる場合、親権者の同意が必要な場合、保護者名義で契約して利用者として登録する場合があります。

一般的には、次のような書類や情報を求められる可能性があります。

  • 未成年者本人の本人確認書類
  • 親権者の本人確認書類
  • 親権者同意書
  • 親権者との関係を確認できる書類
  • 親権者名義の支払い情報

必要なものは年齢や契約方法によって変わります。未成年者が自分で申し込む前に、契約者を誰にするか、支払い名義を誰にするかを決めておくと手続きが進めやすくなります。

外国籍の人が申し込む場合に必要な書類

外国籍の人は、本人確認書類として在留カードや特別永住者証明書などが必要になることがあります。格安SIM会社によっては、在留期間の残りや在留カードの有効期限について条件を設けている場合があります。

在留カードを提出する場合は、表面と裏面の両方を確認できる状態にしておきます。日本国内の住所が申込情報と一致しているかも確認してください。

データ通信専用SIMなら本人確認書類は不要?

データ通信専用SIMは、音声通話SIMと比べて本人確認の扱いが異なる場合があります。ただし、すべてのデータ通信専用SIMで本人確認書類が不要とは限りません。

本人確認が必要かどうかは、サービスの種類、契約内容、支払い方法、申し込み方法などで決まります。データSIMだから不要と判断せず、申し込み画面で表示される必要書類を確認してください。

法人名義で契約する場合の必要書類

法人契約では、個人契約の本人確認書類に加えて、法人の存在や申込担当者の権限を確認する書類が必要になることがあります。

  • 法人の登記を確認できる書類
  • 申込担当者の本人確認書類
  • 担当者が法人を代表して申し込む権限を示す書類
  • 法人名義の支払い情報

必要書類の名称や発行からの有効期間は会社ごとに異なります。法人契約を予定している場合は、個人向けの申し込み画面ではなく、法人向け窓口の案内を確認してください。

審査に落ちた場合、書類以外に確認すること

申し込みが受け付けられなかった場合でも、原因が本人確認書類だけとは限りません。入力内容の不一致、支払い方法の問題、過去の料金未払い、契約可能な回線数など、複数の条件が関係する可能性があります。

  • 氏名・住所・生年月日を本人確認書類と同じ表記で入力したか
  • 本人確認書類の有効期限が切れていないか
  • 画像が不鮮明になっていないか
  • 支払い方法が契約者本人名義になっているか
  • MNP予約番号の有効期限が残っているか
  • 現在の携帯電話会社で料金の未払いがないか
  • 同じ名義で契約できる回線数を超えていないか

審査の具体的な基準は、格安SIM会社がすべて公開しているとは限りません。審査に通らなかった理由を推測で断定せず、再申し込みの前に届いた案内や公式の問い合わせ窓口で確認してください。

申し込み前に用意するもの

まず、契約者本人の本人確認書類を用意し、申込情報と氏名・住所・生年月日が一致しているか確認してください。そのうえで、支払い方法と、電話番号を引き継ぐかどうかを決めます。

  1. 契約する格安SIMの本人確認書類の対象を確認する
  2. 有効期限内の本人確認書類を用意する
  3. 書類の表面・裏面を明るい場所で撮影する
  4. 支払いに使うクレジットカードまたは口座情報を用意する
  5. MNPを利用する場合は、対応方式と必要な情報を確認する
  6. 申込画面の氏名・住所を本人確認書類と同じ内容で入力する

結論として、格安SIMの審査に必要な中心書類は本人確認書類です。音声通話SIM、未成年者、外国籍の人、法人契約、MNP利用では追加書類や条件が発生することがあるため、申し込む会社の対象プランに合わせて準備してください。