格安SIMでギガを多く使えるのはどこ?

格安SIMでギガを多く使えるのはどこ?

ギガを多く使いたい人は、月のデータ使用量と利用エリアによって選ぶ格安SIMが変わります。データ容量の多さだけで見るなら、データ無制限に近い料金プランを選べるサービスや、50GB前後の大容量プランを提供するサービスが候補です。

ただし、「格安SIM」という言葉には、通信会社のサブブランドやオンライン専用プランが含まれることもあります。料金だけでなく、通信速度、対応エリア、速度制限の条件も比べて選びましょう。

ギガを多く使う人に向く格安SIMの選び方

月に必要なギガ数が多いほど、大容量プランまたは実質無制限のプランを選ぶと、追加購入を避けやすくなります。

月のデータ使用量 向いている選び方 確認すること
20GB前後 20GB程度の中容量プラン 余ったギガの繰り越し、速度制限後の通信速度
30〜50GB 大容量プラン 月額料金、テザリング、容量超過後の制限
50GB以上 大容量プランまたは無制限に近いプラン 無制限の条件、混雑時の制限、対応エリア
毎月の使用量が変わる 必要な月だけギガを追加できるサービス 追加料金、追加容量の有効期限

無制限に近い使い方なら楽天モバイルが候補

動画視聴やテザリングなどで毎月の通信量が非常に多い人は、データ使用量に応じて料金が変わり、一定量を超えても大容量通信を使えるプランを提供している楽天モバイルが候補になります。

ただし、無制限に近い使い方でも、通信品質が常に同じとは限りません。楽天モバイルの回線エリア、建物内や地下でのつながりやすさ、混雑時間帯の速度を、自宅・職場・通学先で確認してから契約しましょう。

  • 毎月の通信量が多く、追加購入を減らしたい人
  • 自宅の固定回線の代わりにスマートフォンを使いたい人
  • 利用場所が楽天モバイルの対応エリアに入っている人

反対に、通信の安定性を最優先する人や、利用場所での電波状況を確認できない人は、無制限という表示だけで決めないほうが安全です。

30〜50GB程度なら大容量プランを比べる

毎月の使用量が30〜50GB程度なら、オンライン専用プランや大容量プランを提供する通信会社を比較する方法があります。大容量プランは、無制限プランよりも利用条件が分かりやすい一方、容量を超えると通信速度が制限されることがあります。

動画を長時間見る人は、次の条件を確認してください。

  • 月間データ容量が何GBか
  • 容量を使い切った後の通信速度
  • テザリングでも同じ容量を使えるか
  • 追加データの料金と購入単位
  • 余ったデータを翌月へ繰り越せるか
  • 混雑時や大量通信時に別の制限があるか

たとえば、毎月40GB使う人が30GBのプランを契約すると、毎月の追加購入が必要になる可能性があります。基本料金だけでなく、「基本容量と追加購入を合わせた月額」で比べることが大切です。

格安SIMのギガ数だけでなく通信速度も比較する

同じ容量でも、通信速度や混雑時のつながりやすさによって使い勝手は変わります。特に昼休みや夕方に動画やオンライン会議を使う人は、ギガ数だけでなく回線品質を確認しましょう。

使い方 重視したい条件
動画視聴 大容量、混雑時の速度、速度制限の条件
テザリング テザリング対応、利用可能な容量、端末の電池消費
オンライン会議 通信の安定性、利用場所での電波状況
SNSや音楽配信 20GB前後の容量、繰り越し、低速時の使いやすさ
固定回線の代用 対応エリア、混雑時の速度、通信制限、端末の発熱

「高速通信の容量」と「低速通信で使える容量」は別に扱われることがあります。低速通信を利用できても、動画や大容量ファイルの通信には向かない場合があるため、速度制限後の条件を確認してください。

自分に必要なギガ数を確認する方法

契約前に、現在使っているスマートフォンのデータ使用量を確認すると、必要なプランを選びやすくなります。

  1. スマートフォンの設定画面または通信会社のアプリを開きます。
  2. 過去3〜6か月分のモバイルデータ使用量を確認します。
  3. 最も使用量が多かった月を基準にします。
  4. 旅行やテザリングを使う月がある場合は、その分の余裕を加えます。
  5. 容量超過後の速度と、追加データの料金を確認します。

自宅や職場でWi-Fiを使う時間が長い人は、スマートフォンのモバイルデータ使用量が少ないことがあります。一方、外出先で動画を見たり、パソコンをテザリング接続したりする人は、月によって使用量が大きく増えます。

大容量プランと無制限に近いプランの違い

比較項目 大容量プラン 無制限に近いプラン
料金の分かりやすさ 容量ごとに比較しやすい 利用量に応じて変わる場合がある
使えるギガ数 月間容量が決まっている 大量通信に対応しやすい
容量超過 速度制限や追加料金が発生することがある 無制限の条件や別の制限を確認する必要がある
向いている人 毎月の使用量がある程度決まっている人 月によって使用量が大きく変わる人

毎月の使用量がほぼ一定なら、必要な容量の大容量プランが安くなることがあります。月によって100GB近く使うなど使用量の変動が大きい場合は、容量を細かく気にせず使えるプランが候補です。

格安SIMを決める前に確認すること

料金やギガ数は変更されることがあるため、契約前に各社の公式な料金表と利用条件を確認してください。特に次の項目は、料金比較ページだけでは分かりにくいことがあります。

  • 大容量通信時の速度制限
  • 混雑時の通信制御
  • テザリングの利用条件
  • 対応エリアと利用場所の電波状況
  • 初月の料金や割引の適用期間
  • 家族割引や固定回線とのセット割引の条件
  • 解約時や乗り換え時にかかる費用

自宅の固定回線を置き換える目的なら、スマートフォンのプランだけでなく、端末の発熱や電池消費、家族全員で使った場合の通信量も確認しましょう。

格安SIMでギガを多く使えるのはどこか

大量通信を最優先するなら、無制限に近いプランを選べる楽天モバイルが候補です。毎月30〜50GB程度で使用量が安定しているなら、大容量のオンライン専用プランや格安SIMを料金と通信品質で比較すると選びやすくなります。

最初に、現在のデータ使用量を3〜6か月分確認してください。そのうえで、利用場所の電波、速度制限、テザリング条件、割引終了後の料金まで比べると、自分に必要なギガ数に合うサービスを判断できます。